高速通信に対応したWifi規格

2000年に認定業務を開始した無線LANの通信方式であるWifiは、最新の規格を選択することでより高速な通信を可能としています。

IEEE802.11adは現在発表されている規格の中でも通信スピードは高速で、公表されている数値は10mほどの距離においても理論値で6.8GbpsがMAXです。IEEE802.11adは2012年に策定された、高速通信を目的としたWifi規格で、2016年から既に運用が開始されています。

従来とは違う60GHz帯のミリ波を使用しているのが特徴で、減衰が大きいというデメリットがある反面、他の帯域は利用者が爆発的に増加している一方で、他の利用者との干渉が少ないという大きなメリットがあります。距離の目安が約10メートルのほか障害物にも弱いため、異なるフロア間での利用は不安定になる可能性がありますが、複数のアクセスポイントを設置するなど中継を上手く使うことで対策は可能です。

現在有線ケーブルに頼っている機器など、近距離で接続している機器の接続に関しては間に障害物が入ることもありませんから、代替的な利用が見込まれています。5GHz帯を利用したWifiで高速通信を行う場合は、IEEE802.11ac規格が候補となります。IEEE802.11acのMAXスピードは理論値で約6.9Gbpsですから、IEEE802.11adとほぼ同等です。障害物に弱いものの、他の電子機器との干渉が少ないことがメリットとなります。

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